「夜想曲」あるいはオルゴールのこと。

  • 2015.08.22 Saturday
  • 03:26
 すばらしい小説を読みました。太田忠司さんの「夜想曲」(光文社)です。
 何が、と言って、この作品は、音の小説だ、というところです。音が主題になっている小説は、それほど多くはありません。早見さんもやっているので、悪いのですが(先に、皆さんに謝っておきます)、音を書く、というのは、とてもむずかしく、歌詞にたよったり、何かの実在のバンドのイメージに流行ったりして、音そのものを書ききった作品は、ほんとうに、珍しいように思います。
 
 むかし、オルゴールの中身だけがあって、適当な箱にくっつけて、手回しで鳴らすのですけれど、その中身を、歯でくわえて鳴らすと、脳に直接音が入るような、すごくきれいな音になります。私は、「戦場のメリークリスマス」を持っていましたが、今は、どこにあるのやら……。
 
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